はじめまして。たまと言います。私がどんな人間なのか簡単にまとめました。
賢者の転職を運営する「たま」について
社員数10,000人を超える一部東証企業の採用責任者として、14年間。正社員・契約社員からパートまで、幅広く採用を行ってきました。
採用した人は累計1万人。書類を見た人は10万人を超えています。
正社員でいえば、新卒は毎年300名。中途は20~40代を中心に毎年100名。シニアを含めた役員クラスの採用、エキスパートの採用も行ってきました。パートも含めると採用した数はこの数倍に膨れ上がります。
採用率は応募人数に対して5%程度、パートでも20%程度です。
採用「数」の確保、そして会社が求める人材の「質」を14年にわたって追い続けてきました。年間1万人近い履歴書・職務経歴書を見て、数千人の面接に関わってきて、わかったことがあります。
特に顕著なのが中途です。
20代~40代まで、男女問わず、誤解している方が非常に多くいます。
転職に対する誤解や勘違いを解きたい
正直に言います。
面談をしていて、会社が「絶対にほしい」と思えるような人材は100人面談しても1人しかいません。わずか1%です。10人がちょっと気になるところはあるけれど、まぁ合格させてもいいか、というレベル。残りの80%はかなり厳しいのが現実です。
企業が不採用にする理由の多くは、転職に対する誤解が原因です。例えば
- 履歴書や職務経歴書に素晴らしい実績や経歴、学歴、高いスキルを持った方でも不採用にすることがあります。
- 書類選考や面接だけで判断しているわけではありません。メールや電話のやりとりや訪問してから姿が見えなくなるまで、全ての要素で判断しています。
- 面接の場はアピールやプレゼンの場ではありません。あなたを高く売り込む場所でもありません。
- 面接で志望動機や自己PRを質問するのは、熱意を知りたいのではありません。かといって、何の考えもなしに聞いているわけではありません。
といったことが挙げられます。これは非常にもったいないことです。
なぜなら、本来であれば採用されるべき人が、
- 履歴書でチェックされているポイントを知らない
- 面談での確認されている重要なポイントを知らない
- メールや電話で見られているポイントを知らない
- 会社訪問時に見定められているポイントを知らない
といったことが原因で不採用となってしまうからです。
活躍する可能性があった人材を不採用にしてしまうことは、会社にとっても、転職者にとっても大変不幸なことだと考えています。
だから私はこの誤解が少しでもなくなれば…と思い、このサイトを立ち上げました。
可能性を広げる転職活動を
人事で採用をしているというと、よく質問されることがあります。
- 転職で年収をあげることは可能なのか?
- 35歳以上でも転職することは可能なのか?
- 未経験でも別職種に就くことは可能なのか?
年齢や経験によって、必ずしも「簡単」と言い切ることはできませんが、絶対に不可能ということではありません。
しかし、多くの「誤解」によって、転職する機会を逃したり、間違った自己アピールをしたり、自分の経験・スキルに合わない会社へ入社したりと、「不幸な転職」をしてしまうことがあります。
それは、自分が持つ可能性を大きく制限してしまうことだと感じるのです。
- 転職する最適なタイミングはいつなのか
- 正しい自己アピールはなにか
- 自分にあった会社をどうしたら見つけられるのか
- 自分には一体どれほどの可能性があるのか
- 幸せな転職とは何か
そのあたりの話はTwitterでもつぶやいていく予定ですので、ご興味ありましたらぜひフォローしてみてください。開始したらまたお知らせします。
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転職や就活で悩みや相談がありましたら、今後Twitterからお受けする予定です。ご質問いただきましたらできる限りお答えいたします。